::軽量化について::



ぼくはオーディオを積むのでその分車重が重くなり、できるだけ重量増加を抑えるために各部を軽量化してゆきたいと思います。今までの車はボルトやナットの交換でずいぶん軽量化できましたが、ボクスターは部品点数を少なくして組み立て効率やメンテナンス性を向上させ、軽量化にも繋げようと言う趣旨のせいか、ボルト・ナットが少なく思います。また樹脂や軽合金製のボルトやストッパーがしようされていたり、ナットが軽量化のために部分的に抉られていたりと、この部分での軽量化は難しいようです。とにかく外せるものは外し、ウオッシャータンクの水もある程度抜いたところ、33.6kg軽量化できました(全く無理の無い、快適性を損なわない範囲内です)。そしてオーディオ含めて追加した装備が25.9kg、差し引き7.7kgの軽量化に成功しています。また、オーディオの搭載にあたっては軽量化がフロント部中心であることやミドシップであるという性格を考慮したうえで、スピーカー以外は全てフロントトランク内、また可能な限り重心は低く、ロールセンターに配置するようにしています。車としての性能を確保した上でのオーディオ装着を心がけています。
ここでは、軽量化のために外したもの、そして購入後追加した装備についての一覧を掲載しています。(使用した機具の計測単位の関係上、250g程度の誤差がある場合もあります。)


外したもの
追加したもの
 ヘッドユニット -1500g  ヘッドユニット 1200g
 アンプ -1500g  アンプ 5100g
 ドアスピーカー -1800g  CDチェンジャー 3500g
 フロントダッシュスピーカー -700g  カーナビ一式 2310g
 スペアタイヤ・工具 -13500g  アンプボード 2500g
 三角版 -2000g  吸音/制振材 1050g
 ウオッシャー液 -6000g  ドアスピーカー 1600g
 発煙筒 -110g  フロントツイータ− 2300g
 ボルト類 -180g  ネットワーク 450g
 プラスチック部品(Fトランク) -2500g  レーダー探知機 80g
 ストレッジシェルフ -2800g  ボルトメーター 50g
 センターコンソール(一部) -700g  毛布、グローブ等小物 600g
 内装プラスチック部品    -290g  ケーブル類 2500g
ホイール(BBS RR)交換により -7400g アキュボルト 2200g
  ETC 350g
ここまでの合計 -40990g ここまでの合計 25880g





::アーシング::





アーシングもやはりオーディオ的な立場から実施しています。賛否両論だとは思いますが、現在トラブルは出ていません。ボクスターはもともと驚くくらいの太いケーブルが最短経路でボディにアースされているので、アーシングの効果は出にくいのかもしれません。現在はバッテリーからその付近、フロントトランク内の純正アースポイントにアース増しを行った程度ですが、機会があればエンジン本体やマフラーにも施してみたいと思っています。
出始めた頃は「アーシング」と表現されていましたが、最近は「アースイング」(正しくはボンディング?)とあらわされることが多くなりました。一般にバッテリーのプラスから出てきた電流は各機器を経由してからマイナスへと戻りますが、要はマイナス側の容量が不足しがちで電気の流れが滞っているということです。またボディ(マイナス側)は鉄でできているのに対し各電気機器の配線(プラス側)は銅など電導効率の高い素材が使用されているので仮に同じ容量のアースを引いたとしてもボディを経由する以上、マイナス側の抵抗がやはり大きいらしいです。電気抵抗が少ない素材から順に並べると、銀、銅、金、鉄、アルミ、錫、鉛となります。ということはアルミボディのNSXや一部のアウディ、インサイトなどはちょっと不利ということになりますね。(何か対策をとっているのかもしれませんが)しかしカーショップで見かけたスプリットファイヤー製のアーシング用分岐端子はアルミ製でした。なぜわざわざ高価なわりに電気抵抗が少ないとは言えない(銅の60%しかなく接触抵抗の大きい)アルミを使用したのか謎です。既製品を購入して何万円もつぎ込むことは出来ませんが、自作すれば非常に安く出来そうなので自作することにしました。



材料はオヤイデ電機にて購入しました。カー用品店に比べて安く購入できると思います。アースコードはオーディオテクニカの4Gと8Gを使用、端子とボディが接触する部分は紙ヤスリを使いボディ塗装を削って地金を剥き出しにしておき、アースケーブル固定後にサビ止めのためタッチアップでペイントを施しておきます。代表的なアーシングのポイントを要約すると、
(1)シリンダーヘッド
(2)エンジンブロック
(3)インテークマニホールド
(4)インジェクション部
(5)オルタネータ
(6)イグニッション
(7)ボディー純正アース部
ということらしいですが、ボクスターはエンジンにアクセスしづらいので(1)〜(6)がちょっとむずかしいです。施工に際し、色々なサイトを見ていると中には恐ろしい失敗もありました。オルタネータの金属露出部分にアース増しをしたところ、そのポイントはプラスだったそうで、結果オルタネータを飛ばしてしまい巨額の修理費が必要になったということでした。面倒ですがこのような失敗をしないためにも、テスターをいちいち当てた方が良さそうです。しかし文系のぼくには素朴な疑問もあるのです。電気が良く流れて機器が良く作動するようになった→すくなくともストック状態のバランスを崩しているので燃調などの制御系に狂いが出ないのか?また電流が流れすぎて機器を壊すことは無いのか?ということです。その事について少し調べてみると、各センサからECUへ入力される電圧はほとんど(全てと言って良いくらい)の場合5Vの定格電圧であってバッテリの電圧に左右されることはない、ということだそうです。そうですよね、だってもしもいちいち電圧が変動しているのであればバッテリー交換したときなんか変化しまくりで大変ですよね。また、アーシングを行う際にはおよそ全ての人がバッテリ端子を外すと思いますが、外したまま作業をするうちに学習機能がリセットされて燃調が元へ戻ってしまい、それに起因するフィーリングの変化を「アーシングの効果」と感じる人も多いそうです。


ディストリビューターへケーブルを差し込むとコンマ数ミリの隙間ができますが、その隙間が気になるのでケーブルにテープを巻き、隙間をなくしてケーブルが動かないようにしています。また内装をあちこち外した際に配線が剥き出しになりますが、アース接続部の見直し(地金むきだしにする等)を行ってゆきたいと思います。これらはなにかのついでに行うことが多いと思うので息の長い作業になりそうです。



実際の施工に関しては、フロントトランク内の純正アースポイントへアース増しした4本(赤○の部分です。左右2本づつ・画像では車両左側のみです)をディストリビューターでひとまとめにしてバッテリーのマイナス端子へ返しています。


ディストリビューターからバッテリーへ戻るケーブルにはテクニカ4G(最大定格電流110A)を使用しています。


バッテリーのマイナスからすぐ近くのボディにアースを落としている純正ポイントへもアース増しを行い(画像左下)、バッテリーを挟んでの左右対称位置にもちょうどナットがあるので、そこにもアースを落とします(画像右下)。



気になる結果ですが、走行性能に関しては正直なところ全く変化はわかりません。純正でこれだけ太く短いアースが落ちているので当然でしょうか。変化しない理由はこちらを参照いただくと良いと思います。ボクスターはダイレクトイグニッションですが、ぼくは一般的な車のプラグコードとプラグキャップ、そしてプラグとの接続方法のほうが気になります。はじめてプラグコードを交換したときには「こんな接続方法で良いのか?」と思いました。アフターパーツメーカーにはアーシングよりも、もっとロスの少なそうなプラグ周辺の接続方法を考えて欲しいと思います。



(2003.3.16ケーブルを交換しました)
今までアースにはオーディオテクニカのケーブルを使用していましたが、今回ベルデン708へと変更しました。これですべての電源/アースケーブルはベルデン708がメインとなりました。



フロントトランク内から青いケーブルが消えました。



端子はカシメた後、接触ムラや接触面の劣化による抵抗を嫌ってハンダを流し込んであります。ナットは真鍮製のものに交換しました。







::レーダー探知機::



やっぱりスピードが出る車なので、自衛手段のひとつとして装備しておく必要があります。以前はナンバープレートカバーを愛用していましたが、違法となったので現在は外しており、危機回避はレーダー探知機(と目視・経験則)に依存しています。市場にはさまざまなタイプがありますが、いったんGPSレシーバーつきの製品を使うと手放せなくなってしまいます。数機種使用してみたので、その使用感なども記載してみます。記載した以外にもいろいろとレーダー探知機を使ってきましたが、ぼく個人での希望をまとめるとおおまかには以下のようになり、その条件を満たしているレーダー探知機があれば即買いです。
■GPSによる車速検知機能を使用した低速時の警告音カット
■感度調整機能
■アンテナ、センサー、本体、警告部のセパレート化(美しく設置できるので。また、
ぼくは音楽を聴く音量が大きいのでダッシュ上に設置すると警告音が聞こえないのです)
■ボイス警告機能
■オービスの方向性・距離のお知らせ



■GPSレーダー探知機(サンヨーテクニカ ラムダ1000)■
GPSレーダー探知機付けました。サンヨーテクニカ Λ1000 という機種です。GPSレーダーも最近はいろいろなタイプが出てきました。オーソドックスな据え置き型に加えてソーラータイプ、その中でもミラータイプ、マルチインフォメーションタイプなどなど.....。GPSレーダーはGPS波(という表現で良い?)を受信する必要があるので、必ず本体をダッシュボード上やウインドウへと設置する必要があります。できればぼくは見える範囲内にはモノを設置したくなかったので、設置場所に悩んでいました。純正のスピーカーグリル内(ミッド&ハイ)右にはすでにカーナビのアンテナがあるので左のスピーカーグリル内に探知機本体を設置することもできますが(ぼくは純正スピーカーを抜いているのでそこは空なのです)、それではレーダー探知機の操作ができず、インジケーターも見えません。困った....。と思っていたところ、ありました。ぼくの悩みを解決するレーダー探知機(セパレートアンテナ)が。おそらく本体とGPSアンテナを別体設定としているメーカーはサンヨーテクニカのみではないでしょうか。ぼくが購入した製品は型落ちなので激安、おまけにデータ書き換え券2回分つき、そして書き換えを行ってくれる営業所が自宅の近くといこともあり、迷わず購入しました。アンテナの設置はもちろん目立たない場所、つまりダッシュ上の純正スピーカーグリル内です。本体はステアリング下の目立たない、しかしインジケーターを確認できる場所へと取り付けています。電源は純正ヘッドユニットのハーネスからの分岐です。

GOOD
・アンテナがセパレートなので見た目がきれいにインストールできる
・データの書き換えが容易
・内蔵パルスで低速時の警報をキャンセルできる

BAD
・LED表示(GPSを受信しているのかいないのか等)が直感的にわかりにくい
・操作ボタンの形状が良く似ていてわかりにくい
・オービスの種類を判別しにくい(それぞれに対応する警告音を覚えなくてはならない)
・オービスの距離、方向がわからず、また通り過ぎたのかどうかわからない
・測位が遅い

短評
販売価格も安く、必要最低限の機能は揃っているので良い機種だと思います。実勢価格が安く、ほとんどの場合データ書き換え券も付属しておりお勧めです。




■レーダー探知機を替えました(ユピテルSGP−26CN)■
カーロケ機能が便利そうだったので、レーダー探知機をユピテルのソーラータイプのGPSレーダー探知機、SGP−26CNに替えました。実際に使用してみるとGPS測位のスピードが速く、オービスの位置もその方向、距離、一般道や高速の区別をして音声で知らせてくれるので(例:「この先一般道にループコイル式オービスがあります」など)便利です。ボイス機能は使ってみるまでは「必要ないかも」と思っていましたが、いったん使いはじめると必須機能のように思えてきます。しかしながら問題もあって感度調整が出来ない、また速度が低くてもレーダーに反応してしまう(自車位置を測定できるので速度を検出できるはずですよね?内蔵の振動センサーでの速度検出は全くと言ってよいくらい役に立ちません)、Nシステムへの反応が遅い、GPSの測位にバッテリーが喰われるのでバッテリー寿命が短い、等欠点もあります。カーロケ機能については緊急車両が電波を発していないとレーダー探知機も反応できないので警告できませんが、無いよりはあった方がよいかな?という程度です。正直なところ価格に見合うほどではないと思います。

GOOD
・今どのような受信状態か目視で簡単に判断できる
・音声でオービスの種類、方向、位置を案内してくれるのでどこにオービスがあるのかわかりやすい
・オービスが高速道、一般道どちらにあるのかも区別して音声で知らせてくれる
・測位が早い
BAD
・ソーラーバッテリー、しかもアンテナ内蔵タイプなので設置の自由度が低い
・GPS機能を使うとバッテリーの持ちが悪い
・低速時の警報キャンセルシステムが振動感知センサーのみなので精度が著しく低い
・カーロケ機能がアテにならない

短評
低速時のうるさい警報が大きな欠点ですが、総合的に見るとその他のデメリットを鑑みても音声警告の便利さがそれらを上回ります。GPS機能を使うとバッテリーの消耗が激しいので低速時の警報カットにGPSを利用しないのだと思いますが、これは何とかして欲しい部分です。カーロケ機能はまだまだ発展途上の技術なので今後に期待したいと思います。





■レーダー探知機(ユピテルGPS−40)を試してみました■
安く入手できる機会があったので購入してみました。ミラー装着タイプはダッシュ上に設置しなくても良いのですっきりと装着できるのがそのメリットですが、車種によってはそのインテリアに似合わなかったり、外から見たときに「いかにも取って付けた」印象を受けることがあります。

GOOD
アンテナ内蔵、ミラータイプなのですっきりと装着できる
・測位が早い

BAD
・ポイントの登録方法が難解(片手では困難)
・ボクスターのミラー、室内には似合わない
・受信状態が慣れるまではわかりにくい
・オービスの種類を判別しにくい(警告音を覚えなくてはならない)
・オービスの距離、方向がわからず、また通り過ぎたのかどうかわからない

短評
GPS機能つきのレーダー探知機としては格安だったので、それだけでヨシとしたいところです。見た目の大きさ、ハデさが気にならなければ良い機種だと思います。操作方法に習熟を要するのが難点です。







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